翻訳チェックお役立ちツール~チェックについて

特許翻訳は正確さや厳密さが大切なのは、
かねてから書いているとおりです。

翻訳時に発生するエラーとしては、
以下のものが挙げられます。

訳抜け(訳が単語単位または文単位で抜けている)
誤訳(訳語の選定誤り)
訳ゆれ(訳語が統一されていない)
表記ゆれ、スタイルゆれ
スタイル違反(公的/クライアントのスタイルガイドを遵守していない)
誤字脱字、誤記



これらのポイントについて、通常は、
翻訳者が訳した文章をチェッカーや校正者が確認を行っています。

しかし、このチェック作業のなかには、
機械的に行う部分もあり、
人間の目視によるチェックでは限界がある場合もあります。


そこで、チェック用ツールというものが、
いくつか存在しています。


翻訳チェック用ツール


わたしが使用したことのあるものとしては、
以下のものがあります。

Trados QA Checker 3.0
Xbench
word 文章校正機能
各クライアントから配布されるマクロ



これらのツールで見つけられるエラーとしては、

訳抜け
符号の抜け/誤り
スタイルガイド違反

などが代表的です。

しかしこれらのツールの個人的な感想としては、
もう一声というか、痒い所に手が届かないなといった印象です。

要するに、現状の機能では、
チェックすべき項目を全部チェックできないわけです。

ですので、わたしはこれらのツールを、
翻訳語の文章を目視でチェックしたあとの、
2回目のチェック用に使用しています。


結局、人間の作業の部分はあまり軽減できないな、
と感じながらチェックをしていました。

一方で、
たとえば、訳漏れ、訳ゆれ、符号の誤りなど、
絶対に機械にやらせたほうがいいと思う部分
について、
どうにかならないものかと考えていました。

そこで、ある方法を思いつきました。

excel 関数を使用した方法です。

これについては、次の投稿でご説明しますが、
最近、それよりも優れたツールがあることを発見しました。


翻訳チェックツール【色 de チェック】


エヌ・アイ・ティー株式会社が販売している、
【色 de チェック】というマクロです。

https://www.wordvbalab.com/word-addin/iro-de-check/


これが優れものなのです。

自分で作った excel 関数を使いながらも、
もっと便利なものがないのかと、
2 年くらいかけて探していたところ、
ようやく【色 de チェック】を見つけました。


機械でできることは機械に任せればいい、
と常々思っていながら、
実際に機械に全部を任せられることはなかったのですが、
【色 de チェック】はこれらの作業をほぼ全部やってくれます。


こちらの詳細については、
さらにその次の投稿でご説明したいと思います。



~次回につづく~



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comments (0) | trackbacks (0) | posted by Yukina Miyazaki

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