トントントントン・・・

「トントントントン」と聞いて、なんの音を想像しますか?



調理


わたしは、まな板で野菜を切る音を想像します。



諸事情から、週に 1 度、家政婦さんに調理をお願いしてます。

1 時間半かけて調理をしてもらうわけですが、
その時間、調理の音を聞くことになります。

もちろん トントントントン も聞こえます。

そしてこの音は、なぜか安心する音なのです。



かつての友達が言っていたのですが、

「毎日学校から帰ってくると、お母さんが料理を作っている、
僕は 2 階の自分の部屋に上がり、
畳の上に寝そべって、トントントントン をずっと聞いている。
すると、なんだか幸せな気持ちになる」と。

彼は、お母さんの「カボチャと卵の味噌汁」が、
大好物だったと言っていました。



先日、家政婦ではない人なのですが、
調理をお願いしていて、
そのときも トントントントン が聞こえました。
横になってしばらく聞いていると、
わたしは眠り込んでしまいました。

やはり トントントントン は心地の良い音で、
誰かが家の中で調理をしているという状況は、
安心できる材料なのだとおもいます。


家に帰って、お母さんが作っている料理の匂いを感じると、
安心する子供たちも多いとおもいます。

わたしは残念ながら、生い立ち的に、
そのような場面に遭遇することはできなかったのですが。



料理は愛情です。

料理を作るときは、たいがい、
食べさせてあげたい人のことを考えながら作ることが多いものです。

料理上手なお母さんには憧れますし、
そんなお母さんがいる子供は、ほんとに幸せだとおもいます[shine]




金沢の翻訳と通訳サービス会社IPOMOEAのFC2ブログランキング

金沢の翻訳サービス「office IPOMOEA」ブログピープルへのリンク
金沢を中心に翻訳サービスを展開するoffice IPOMOEAの公式ホームページです。
http://ipomoea.biz/
comments (0) | trackbacks (0) | posted by Yukina Miyazaki

映画レビュー「彼女がその名を知らない鳥たち」

お正月休みに、DVD を観ました。
1 年ぶりに!

去年はとても忙しくしていたので、
1 年ぶりということにも驚きますが、
1 年経つのは早いものだと、同時に感じます。


「彼女がその名を知らない鳥たち」レビュー(ネタバレあり)







原作:沼田まほかる
監督:白石和彌
出演:蒼井優、阿部サダヲ、松坂桃李、竹野内豊ほか

あらすじ:
沼田まほかるの人気ミステリー小説を蒼井優、阿部サダヲ主演、「凶悪」「日本で一番悪い奴ら」の白石和彌監督で映画化。下品で貧相、金も地位もない15歳上の男・陣治と暮らす十和子は、8年前に別れた黒崎のことを忘れられずにいた。陣治に激しい嫌悪の念を抱きながらも、陣治の稼ぎのみで働きもせずに毎日を送っていた十和子は、黒崎に似た面影を持つ妻子ある水島と関係を持つ。ある日、十和子は家に訪ねてきた刑事から、黒崎が行方不明であることを告げられる。「十和子が幸せならそれでいい」と、日に何度も十和子に電話をかけ、さらには彼女を尾行するなど、異様なまでの執着を見せる陣治。黒崎の失踪に陣治が関係しているのではないかとの疑いを持った十和子は、その危険が水島にまでおよぶのではとないかと戦慄する。

引用元
https://eiga.com/movie/86417/



原作者が「ユリゴコロ」を書いた人と同じだったので、
かねてから興味があった作品でした。

キャッチコピーは「あなたはこれを愛と呼べるか?」です。



わたしの超個人的な感想として、

愛と呼べるが「逆支配(共依存の一種)」である。


映画を観ていると、
十和子が陣冶を支配しているかのように見えますが、
実際には逆です。
陣冶が十和子を支配している。


その手段として、
陣冶は十和子の秘密を握っていること、
(しかも、十和子はその事実を記憶から消している)
陣冶はその秘密に対して、自ら責任を負っていること、
つまり、十和子に貸しがあることにもなるし、
(陣冶的に、恩着せがましい意識はなく、むしろ守ってあげているという意識)
事実上、陣冶は十和子の人生を左右できる立場にあること、
陣冶は十和子の性格や行動パターンを完全に把握していること、
などが挙げられます。

劇中の陣冶のセリフにも、
「十和子さんを幸せにできるのは僕だけだと知っています」
というものがあります。

「知っています」というのがポイントですね。


経済的にも、陣冶が十和子を支援しています。


十和子から煙たがられようが何を言われようが、
十和子が自分から離れていくことはないと信じて疑わないのは、
上記のようなからくりが前提です。


ラストは、残念なことになりますが、
十和子を心から愛していた(歪んでいますが)、
十和子の幸せを心から願っていた
陣冶の苦肉の策なのでしょう。


この陣冶という男を見ていると、
「ユリゴコロ」にあった『容赦のない優しさ』を思い出します。

容赦なく優しい男というのは、もはやこの原作者の願望なのか?
と思ってしまうほど。


十和子がいつも引っかかってしまうクズ男たち。
陣冶の特異性を際立たせるには、かっこうの材料です。
(松坂桃李、竹野内豊がクズ男を熱演しています)


逆支配について



わたしは、心理学の分野にいないので、
「逆支配」という用語が、
そもそも存在するのかどうかは分かりません。

しかし「共依存」という大枠で括ってしまうのは、
やや違和感がありました。

すこし調べたところ、
なんとなく分かるかな、という記事を見つけました。
以下に引用させていただきます。

共依存~服従が支配の手段になるとき
https://note.mu/eruetsuryo/n/n2361627b0ff8


「支配されること=服従すること」により「支配する」


いまの世の中、こういう人たちが多数存在すると思われます。
人間関係は、文明が進展するにつれてより複雑になる。
なかなか生きづらい世の中です。



作品的には、
人間関係のどろどろを描いているだけの内容を想定していましたが、
ちゃんとしたストーリー展開もありました。

白石和彌監督 は注目すべきですね。
彼の作品にはハズレがありません。


「ユリゴコロ」同様に、
万人受けする作品ではありませんでしたが、
わたしの好みにははまったし、
期待を上回る完成度だったので、観てよかったとおもいます。


次回は、1 年後のお正月と言わずに、
お盆くらいにまた、 DVD 鑑賞をしたいものです。






金沢の翻訳サービス会社IPOMOEAイポメアFC2ブログランキング

金沢の翻訳サービス「office IPOMOEA」ブログピープルへのリンク
金沢の翻訳サービス会社オフィスイポメアの公式ホームページです。
http://ipomoea.biz/
comments (0) | trackbacks (0) | posted by Yukina Miyazaki

料理『蓮』

料理『蓮』~白山市~



置物


わたしは、白山市の 松任中学校 を卒業しているのですが、
そのときの同級生で、現在、割烹料理店を営んでいる方がいます。
彼は過去に、山乃尾 などで修業されていました。

お店がオープンしてから数年経ちますが、
1 回行ってみたいな、と思いつつ、
去年の夏に、やっと行くことができたので、
そのときの様子をご紹介したいとおもいます。

(お料理が夏の季節のものです。ご容赦ください。)


メニューは、おまかせコースのみです。
好き嫌いのリクエストなどは可能です。
価格は選べます。

そのときは、4,500円のコースにしました。
以下、お料理一覧です。


さざえ

サザエの蒸したものとみょうが


土瓶蒸し器

土瓶蒸し(器)
かぼすの皮にご注目


土瓶蒸しなかみ

土瓶蒸し(中身)
松茸です。


おつくり

お造り盛り合わせ


盛り合わせ

(名前わすれました。ごめんなさい。盛り合わせ料理です。)
どじょう、ばい貝、サンマ、トウモロコシ、枝豆など


うなぎ

ウナギの白焼き
絶品でした。いままで食べたウナギの中でいちばんおいしい!


もずく

もずく酢
こんなに太いもずくは初めて見ました!


器


すてきでございました。


氷見うどん

氷見うどん


デザート

デザート① 果物とゴマアイス


ルビーロマン

デザート② ルビーロマン


写真を撮り忘れたものが 1 つあり、
お友達価格も考慮されていたのかもしれませんが、

これで、4,500円!
お得ではありませんか!

味覚的にも、視覚的にも満足できます。


そのあと秋くらに、もう 1 度食べに行きました。
こんどは、別の季節に行ってみたいとおもいます[shine]



料理『蓮』
http://ren.g-keiei.com/





金沢の翻訳サービス会社イポメアのFC2ブログランキング

金沢の翻訳サービス「office IPOMOEA」ブログピープルへのリンク
金沢の翻訳サービス会社office IPOMOEA(イポメア)の公式ホームページです。
http://ipomoea.biz/
comments (0) | trackbacks (0) | posted by Yukina Miyazaki

垂直 ⇒ Perpendicular, Vertical, Orthogonal, Normal

技術文献の翻訳にあたり、

Perpendicular, Vertical, Orthogonal, Normal

の使い分け(訳し分け)について、悩む人も多いとおもいます。


そもそも、英語的にどのような区別があるのか?
分かりやすい図を見つけたので、掲載させていただきます。


perpendicular

vertical

orthogonal

normal


引用元
http://www.transprime.co.jp/blog/upload-docs/201582515338.pdf



Perpendicular, Vertical, Orthogonal, Normal を翻訳するときのポイント



上記の図の内容は理解できても、
実務で翻訳する際に、迷ってしまうときはどうすればよいのか?

わたしは、
それぞれの反対語を意識するようにしています。

とりわけ、よく使うもので言うと、

Perpendicular ⇔ Parallel(平行)

・・・Perpendicular = (何らかの線に対して)直角、垂直

Vertical ⇔ Horizontal(水平)

・・・Vertical = (水平な線に対して)鉛直、垂直


ちなみに、それぞれの日本語訳の意味としては、
おおまかに言うと、次のようになります。

垂直:2 直線が直角で交わる
直角:2 線分でつくる角が 90°となる
鉛直:水平面に対して垂直である(重りを糸で吊り下げたときの糸が示す方向)
直交:垂直に交わる



また、特許など、訳し分けが必須の文献の場合で、
1つの文献内に、複数が同時に出現しているときなどは、
図面も参照にすることができます。


まとめると、というか、個人的な勝手なイメージとして、

Perpendicular がいちばん広義
Vertical, Orthogonal は狭義(限定的)
Normal はすこし特殊(数学用語)

ということが挙げられます。


それでもやっぱり、いまだに混乱してしまうのですけれどね。





金沢の翻訳と通訳サービス会社IPOMOEAのFC2ブログランキング

金沢の翻訳サービス「office IPOMOEA」ブログピープルへのリンク
金沢を中心に翻訳サービスを展開するoffice IPOMOEAの公式ホームページです。
http://ipomoea.biz/
comments (0) | trackbacks (0) | posted by Yukina Miyazaki

プロジェクトとプログラムの違いとその中国語

プロジェクトとプログラムの違い をご存知ですか?


以前に、中国語翻訳において遭遇した疑問です。
中国語に関するお話は後述するとして、

まずは、以下のサイトをご覧ください。
具体例を盛り込みつつ、とても丁寧に記載されています。

流行言葉を真面目に考察してみる:プロジェクトとプログラムの違いとは
https://lt-s.jp/lts-column/2016-12-8


マネジメントぽいことに興味がない方には、少々複雑に感じるかもしれません。
そんな場合に、数行で分かりやすくまとめたようなサイトもありましたので、
そちらもご紹介いたします。

プロジェクトとプログラムの違いはなんですか? プログラムマネジメント資格「MSP」から見てみる
https://blog.shota-kameyama.com/2018/05/09/projects-and-programmes/


プロジェクトとプログラムについて、
このページには、以下のようにまとめられています。

プロジェクトとプログラムのまとめ

どうでしょうか?
すごいですね[shine]
なるほどと思います。


と、

よその先生方の記事を引用させていただくばかりで、
恐縮この上ないですが、

わたし個人的なこれまでの印象としては、

プログラムはプロジェクトの上位概念である。
プログラムはより計画性が強い。
プログラムは国単位の事業で、プロジェクトは企業単位の事業である。

くらいに、たいへん大まかな認識でいました。

ところが、
翻訳作業においては、やはりどうしても細かい訳し分けが、
必要な場面が生じてしまいます。


中国語におけるプロジェクトとプログラムの違い



そもそも、
プロジェクトとプログラムは、
中国語ではどのように表現するのでしょうか?


まずは、プロジェクトとプログラムに区別がないものとして、
その両方を表現できる中国語を以下に記載いたします。

工程、项目、计划、方案 など

特に、工程と项目が使われていることが多いです。

そして先ほどから少し触れているとおり、
工程、项目、计划、方案(中国語)のそれぞれと、
プロジェクト、プログラム(日本語)との明確な対応がありません。
project、programme(英語)との対応もありません。

参考までに、以下のキャプチャからは、
「工程と项目は PROGRAM ですか? PROJECTですか?」と質問されていたり、
项目に project と programme の両方が当てられているところから、
工程と项目がごっちゃになっていることがうかがえます。

プロジェクトとプログラム中国語

引用元
http://blog.sina.com.cn/s/blog_87ad770901019zce.html

上記の記事の内容を読むと、
先に引用させていただいたものと同様の説明が記載されています。


したがいまして、中国語においては、
プロジェクトとプログラムにずばり対応する用語を、
定義することは難しいということになりそうです。


プロジェクトとプログラムについて実際の翻訳作業における訳し分け



工程や项目に遭遇したときに、
プロジェクトと訳すべきか?
プログラムと訳すべきか?

分野、産業、製品、工程、事業規模など、
あらゆることを加味して判断しているのが現状です。


参考までに、上記中国語には別の意味もありますので、
そっち方面も考慮しなくてはなりません。

【例】
工程:工事、工程、事業、エンジニアリング、工学
项目:種目、項目、計画、事業、案件
计划:計画、予定
方案:案、提案、プラン、計画、企画、構想、規則

しかも、しょっちゅう遭遇しているのも現状です[sweat02]


関連分野の知識を大量に詰め込み、
時には、たとえば ISO 関連文書なども完読し、
それで不足する部分は、ひたすらリサーチを繰り返し、
発想・連想力をフルにはたらかせて、
そこまでやってでも、まだ壁にぶち当たるわけですが、
そんな困難も乗り越えて、なんとか日々作業を進めています。


今年は去年と大きく違って、あまり雪が降りませんが、
みなさま、お風邪など召しませんよう、ご自愛くださいませ。





金沢の翻訳サービス会社イポメアのFC2ブログランキング

金沢の翻訳サービス「office IPOMOEA」ブログピープルへのリンク
金沢の翻訳サービス会社office IPOMOEA(イポメア)の公式ホームページです。
http://ipomoea.biz/
comments (0) | trackbacks (0) | posted by Yukina Miyazaki

to top